冷えとむくみは関係が深い?
むくみと冷えの関係が深いのは、やはり血液の流れが共通事項の様に同じだからです。冷たい血液が末端で滞る事で、末端の手足やふくらはぎなど冷たくなるんですね。むくみも血液が滞るので、ほとんど同じに見えます。
冷えやむくみで重要なのは、交感神経が過剰に働いている事も重要なんです。交感神経が働き過ぎると、ギュ〜ッと筋肉も収縮(縮む)ため、それだけでも、血液の流れが悪くなりやすいんです。
また、副交感神経が働きにくいので、リラックスしにくくなります。筋肉が上手く緩んでくれなくなる状態です。また夏は特にクーラーで冷えを感じやすいですが、内臓は副交感神経が優位になると良く働いてくれるのですが、交感神経が活発だと内臓の働きが悪くなり、夏バテや食欲が沸かない事も多くなります。
食事の量が少ないと、代謝も悪くなり、筋肉量も減ってくるので太りやすい体質になりやすくなります。
実は、筋肉量が減ると、さらに緊張しやすくなるんです。
筋肉には1つ1つ役割がありますが、姿勢を保持する為にも筋肉は使われます。しかし筋肉量が少なくなれば、力は弱くなるので、姿勢を保持する力も弱くなるんですね。そして、力を常に入れていないと姿勢を保持できなくなるので、疲労しやすくなります。
また、ふくらはぎの筋肉量が落ちると、血液を返す力がなくなるので、血行が悪くなります。また常に使う事がより多くなるので、外はパンパンにむくんでいるけど、中はガチガチの様に硬くなってしまうわけです。
適度な運動も大切ですね。